反抗期は親離れの第一歩|子どもの成長を支える接し方とは

子育て・習慣づくり

中学生の保護者の方から、こんな相談をよく受けます。

「先生、うちの子、いま反抗期なんで

私の言うことなんか聞きません。

先生から何とか言ってやってください。

先生の言うことだったら聞くと思うんで。」

今回は、親なら一度は悩む

微妙なお年頃の我が子との付き合い方を

一緒に考えていけたらなと思います。

この記事でお伝えするのは、

私の実体験に基づいた

”彩芽流”の関わり方です。

決してこれが正解というわけではありませんが、

ひとつのヒントとして受け取っていただけたら嬉しいです。

反抗期って何だろう?

「反抗期」って、そもそも何でしょう?

それは、いつまでも自分の子どもを『子供』だと思っている

親目線の言葉なんじゃないかな…

そんな風に私は思います。

「うるさい!」と言われたとき、親が感じること

生まれたときから毎日、

手塩にかけて大切に慈しんで育ててきた我が子に

ある年頃を境に

「うるさい!」「うざい!」と言われ、

ろくに話もしてもらえなくなった。

親としてはショックですよね。

でもそれは「成長のサイン」かもしれません

でもね、それは子どもが成長してきて

自立しようとしているサインなんじゃないかなと思います。

例えるなら

「ひな鳥が巣立ちをしようと羽ばたきの練習をし始める」

みたいな。

これ、実は”正常な成長”なんです。

それをやめさせる親鳥はいませんよね?

子どもの自立が「反抗」に見える理由

お父さん、お母さん

自分の胸に手を当てて、ちょっと考えてみてください。

自分が小学校高学年から中学生のころ

こんな風に思いませんでしたか?

「いちいち うるさいなぁ~!

そんなこと言われなくてもわかってるよ!

もう小さい子じゃないんだからさぁ~」

「いつまで子ども扱いするんだよ。

そのくらい、自分で考えてできるよ!」

私の親は過保護だったので、

そんな干渉は日常茶飯事で

そのたびに私は

心の中で そう叫んでました。(笑)

本当に口に出したら殴られそうなので

言いませんでしたが…

親はつい「子ども扱い」をしてしまう

そして あなたは

思春期に差し掛かる自分のお子さんを

未だに小さい頃の延長線上で『子供扱い』してませんか?

確かに親にとっては幾つになっても子どもは子供です。

心配は尽きません。

子どもは「もう自分でできる」と思っている

でも、一方の子ども自身は

「もう親の手を借りなくても

ある程度のことは自分自身で考えて

何でもできる」

と自覚しているくらい

成長しているのです。

だから親が「転ばぬ先の杖」とばかりに

「ああしなさい」「こうしなさい」

と細かく指図することに対して

「でも、私は(俺は)こうしたい」

が出てくるし、

それとは違う指図をされると

「うるさいなぁ~!うぜぇんだよ!」

となるわけです。

親と子で”見えてる世界”が違うんです。

親から見れば

「あんなに素直で可愛かった子が

なんでこんな風に言うことを聞かなくなっちゃったの?」

と思えるかもしれませんが、

それは子どもが大人の階段を上り始めた証として

見守ってあげましょう。

「手は放しても目を離すな」

私の実体験から学んだこと

私事ですが、

自分の息子が中学生になったころ

何を話しても

死んだ魚のような眼をして

「あ~」という気のない返事しか返してくれなくなりました。

「ちゃんと聞いてる?」

と確認すると

「聞いとるわ!うるせぇなぁ~!」

とキレられました。

この年頃の子どもはホルモンのバランスが不安定で

自分でもどうしていいかわからないモヤモヤを

抱えている状態だと思います。

そこに親が過剰に干渉すると余計にキレることになるわけです。

関わり方を変えた結果

「わかった。じゃあ、もう干渉しない。
でも、何か困ったことがあったら言ってね。」

息子には そう伝えて、

それ以来 こちらからアクションをするのはやめました。

例えるなら

『巨人の星』の星飛雄馬の姉、明子のように

物陰から見守ることにしたのです。

若い人には分からないかな~、このたとえ (^▽^;)

そんな彼も

高校生になる頃には安定したのか

もとの快活で可愛い息子に戻りました。

昔から子供が成長してきたら

「手は放しても目を離すな」という言葉があります。

いきなり手を放すのではなく、

徐々に本人ができることからやらせて

親は手を引く。見守る。

子どもが いつでも「ヘルプ!」と言える関係は維持する。

そうやって、最終的に親離れ、子離れをしていけたらいいですね。

子どもが「恥ずかしい」と思うこと、してませんか?

親の行動が子どもを遠ざけることもある

これも私事ですが…

私の姪っ子も、

この春に中学生になりました。

義妹が「Aちゃんも反抗期だから…」と言います

そもそも身内とはいえ、他人に

中学生にもなった自分の娘を「ちゃん付け」で呼ぶのはどうなんだ?

と思わないではないですが、

まぁ、それは置いておいて・・・

話を聞くと

一人しかいない娘が可愛くて仕方がない私の弟が

参観日や運動会、卒業式といったイベントになると

親ばか丸出しで

張り切って保護者席の最前列に陣取り

周りの空気も読まずカメラを向けるなどの行動を取るのだとか。

子どもの気持ちを想像してみる

子どもが思わず

「もう、恥ずかしいからやめてよ!」

と言いたくなるような行動を取るのはやめましょう。

自分が親にされたら、どう思いますか?

いつまでも子どもが幼稚園児の時のような行動を取ってると

そのうち子どもに

他人の振りをされちゃいますよ。(笑)

反抗期は「親離れ」の第一歩(まとめ)

今回は

「反抗期」とは、「親離れ」の第一歩である

というお話をしました。

親に愛されていることを分かっているお子さんほど

安心して親離れができるので

自立が早い傾向にあるそうです。

だからこそ、親としては

そんな羽ばたき練習の邪魔をしないように

見守ることが大切なのではないでしょうか。

親自身も「子離れ」をするべく、推し活でも何でもいいので

自分らしくいられることを見つけましょう。

「反抗期」は”終わり”ではなく”始まり”です。

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