「小さい頃から英語を習っているのに
なかなか発音が良くならない…」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実際に教室で長年子どもたちを見ていると、
同じようにレッスンを受けていても
発音の伸び方には大きな差が出ます。
小さい頃から通っていても
日本語寄りの発音のままの子もいれば、
小学6年生から始めて、驚くほどきれいな発音を身につける子もいます。
では、この違いはどこから生まれるのでしょうか?
今回は、英語の発音が伸びる子の共通点と
ご家庭でできるシンプルな習慣についてお話しします。
結論から言うと、発音はセンスだけではなく、
習慣で大きく変わります。
どうして正しい発音を身につける必要があるの?
英語学習において、正しい発音を身につけることが
上達への近道だと思います。
以前、どこかでこんな記事を読みました
「言える音は聞けるので、正しい発音を身につけると
言語の習得が早い」
ざっくり言うと
「自分で出せる音=脳が区別できている音」
→だから聞き取れるようになる
という仕組みです。
(難しい言葉で言うと
「音声知覚と音声生成の相互作用」
と言うそうですよ)
「言える音は聞ける」は本当です
たとえば、日本語にはない音「R」の音と「L」の音の違いが聞き取れない
という問題。
・日本語にはない音なので口や舌の使い方を知らない
→脳が一番近い「L」の音と「R」の音を「同じ音」として処理してしまう
→「L」と「R」の違いが聞き取れない
でも、発音の仕方(舌の位置・口の形)を理解して
自分で言えるようになるとー
→脳の中で「別の音」として認識される。
→だから聞き取れるようになる
だから発音は大事なんです
でも 安心してほしいこと
でもね、
決して「ネイティブのような完璧な発音」を身につける必要はありません。
まずは「音の違いを意識して出せるようになること」が近道です。
そして、「発音」と「リスニング」は
セットで伸びます。
家庭でできる3つの習慣
英語の発音は、
特別な才能が無くても伸ばすことができます。
大切なのは、日々のちょっとした習慣です。
ここでは
ご家庭で無理なく取り入れられる
3つのポイントをご紹介します。
①正しい音を聞く時間を作る
英語は「なんとなく聞く」だけでは、
なかなか身につきません。
まずは、正しい発音に触れる時間を意識的に作ること
が大切です。
といっても、長時間である必要はありません。
1日5分~10分でも、毎日続けることで
しっかり効果が出てきます。
例えば、
- 英語の読み聞かせ動画
- 英語の歌
- ネイティブ音声付きの教材
などを活用するのがおすすめです。
大切なのは
「毎日少しずつ続けること」
これだけでも
お子さんの耳は確実に育っていきます。
②真似して声に出す
発音は聞くだけでは身につきません。
聞いた音を そのまま真似して、
声に出すことで初めて定着します。
難しく考える必要はなく、
- 1文だけ真似する
- 1フレーズだけ繰り返す
といった形で十分です。
また、
完璧に言わせようとする必要もありません。
「なんとなく似てる」でOKです。👍
親御さんも一緒に声に出してみると、
お子さんも楽しくとりくめるようになります。😊
③細かく直しすぎない
発音を良くしようと思うあまり、
つい細かく直したくなることもあると思います。
でも、その都度訂正してしまうと、
子どもは
「間違えたらいけない」と感じてしまい、
声を出すこと自体をためらうようになります。
そんなときは、
- 正しい音をもう一度聞かせる
- 親が自然に直す
といった形で、
さりげなく伝えるのがおすすめです。
例えば、
お子さんが「ライト」と言ったときに
「rightだね😊」と自然な発音で返すだけでも十分です。
👉「楽しく続けること」が、一番の近道です。
これらの習慣を続けていくことで、
お子さんの「聞く力」と「話す力」は少しづつ育っていきます。
まとめ
英語の発音は、
特別なセンスが無いと身につかないものではありません。
大切なのは、
- 正しい音を聞くこと
- 聞いた音を真似して声に出すこと
- 細かく直しすぎず、楽しく続けること
この3つの積み重ねです。
「言える音は聞ける」と言われるように、
発音はリスニングの土台にもなります。
ご家庭でのちょっとした習慣が、
お子さんの英語力を大きく伸ばしていきます。
ぜひ、できることから少しづつ
取り入れてみてください。
実は私自身、子供の頃に発音で悔しい思いをしたことがあります。
その話はまた別の記事で書きますね😊
※実際の音声の参考として、読み聞かせ動画も公開しています。
お子さんと一緒に、ぜひ聞いてみてください。
この記事を書いている人については、
👉「 プロフィールページ」にまとめています


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